グレートリセット後の世界をどう生きるか 長嶋修 著
前著「バブル再び~日経平均株価が4万円を超える日」を、2022年2月のまだ日経平均株価2万6000円台の時に出版し、その後の株価上昇を当てた著者の新刊です。
予測を当てているという点で、読んでおいたほうが良い本ではないでしょうか。
グレートリセット、現行の金融システムが持続不可能だとすると、いずれ何らかの金融リセットが起き社会経済の変動が起きる。
それにどう対応し、備えるか。
今後起こると予測される既存体制と価値観の崩壊やAI、ロボットの台頭、金融システムの変革などに対する資産戦略はどうあるべきか。
不動産コンサルタントの立場からも詳しく予測されております。
ある日突然慌てるよりは、知識として「グレートリセット」が「有り得る」と知っているだけでも不安が軽減できるのではないでしょうか。
「知は力なり」
当たらなくても、たった990円!(昼飯代だ!)
お勧めです。
仮想通貨はいずれ無価値になる、というのは、まぁそうだろうな…とは思いますが、見切りが難しいですね。上がっていると永遠に上がる気がするし、仮想通貨の利益は雑所得なので、株式と違って利益が多いほど税率が高くなりますしね…。
毎年少しづつ換金するしかないと思うんですけど。。