続ける思考   井上新八 著

続ける思考    井上新八 著

苦手なことってなかなか習慣化できない。そんな人、私だけではないはず。習慣化しないといけないと思いつつ、また一日が終わってしまう。。。
この本を読めば、そんな苦手なことも習慣化出来そうです。
私はどうも、イメージングの習慣化が苦手でして。やろうと思ってもなかなか出来ませんでした。
イメージング、やれば効果があるのはわかっているのに、なかなか出来ない…何故かしら?
何で出来ないのか、、と思っていたんですが、本書を読んで「きちんとやる」に囚われ過ぎていたのだなとわかりました。

「きちんとやる」より、小さく「続ける」ことで自然に変化していった。
最初からきちんとやろうとすると長続きしない。
まずは小さく自分サイズに変換して、続けていくうちに形を整えていく。
だからまずは「続くほう」を選ぶ。 P77

なるほど!と。
ほかにも、読むと自分もできそう、と思わせる内容が盛り沢山でとても実践的で面白かったです。
意志の力の強い人は必要ないかもしれません。

目に見えない小さな変化を続けていくことで、いつかまったく違う自分になったことに気がつく瞬間が訪れる。
それが「続ける」ことの力だ。
そんな景色をぜひ体験してほしい。
そのためにこの本を書いた。 P25

「うまくなる」「よくなる」ファーストの考え方をやめてもいいんじゃないかと思う。
「正しい努力」という考えを捨てて、「ただ続ける」ことをまずは意識する。
 いわば、「正しい継続」だ。 P44

ラクに続けるコツは、週1日やる、週2日やるではない。
週7日やる、これなのだ。 
じつはこの本で読むべきところは、この1行だけ。これが絶対の最強法則。 P46

なるほど!の連続やね