1938年にに書かれてから、その後72年間批判を恐れた親族の意向により出版されなかった本です。
ヒル博士の実体験から導入されていて、悪魔との対話形式で書かれているので博士の他の本より入りやすいです。(好みによりますが…)
『「流される」ことのない人間の一番の特徴はこれだ。彼らは常に明確な目標を持ってそれを実現しようと、詳細で明確な計画に基づき行動している。人生の大きなゴールに向かって常に努力し、それ以外にもたくさん持っている比較的小さなゴールも合わせて、すべてが中心となる一つの計画にまとまっていく。』P142
『あらゆる思考のひらめきは、習慣を通して何度も意識の中で繰り返されることにより一定のリズムを作り出す。』
『リズムとは習慣の最終段階なのだ!どんな思考も、どんな体の動きも、何度も何度も繰り返されるうちに、習慣の原理によって、最後はあるリズムを形成する。』P188
『ヒプノティック・リズムを使えば、自分の目的や計画や目標を何度も思い描くことで、それを現実の形に転換できる。』P211
目標設定の大切さしみじみわかります。是非どうぞ!
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もう中古しかなくてビックリしました。