こうして、思考は現実になる  パム・グラウト 著 

こうして、思考は現実になる   パム・グラウト著

引き寄せの法則の中でも、「宇宙さん」とか「ゼロ磁場」とか呼ばれているものの方に近いです。
『思考は現実化する』ことを実体験するための実験の本です。
すぐに出来る実験が9つ、とにかく実体験で実感しろ、ということですね。
9つの内7つまでは48時間内で終了する実験なので簡単です。
一週間続けろと言われたら、飽きてしまって出来ないタイプなので48時間で済むというのは実験結果の証明に丁度良かったです。
本の内容については異議申し立てをしたい部分もあるのですが、メインは実験の方なので「そういう考え方もあるのね…」と薄目で読みました。

この小さな本は、思考に力があること、そして誰でも宇宙の無限の可能性にアクセスできることを、ついに証明したからだ。

量子物理学の定義によると、「場(フィールド)」とは、「物理的な世界に影響を与える、目に見えない動く力」ということになる。
あなたはこれから本書を読んで、「可能性のフィールド」を活用する方法を学ぶことになる。
ここでは、可能性のフィールド(フィールド・オブ・ポテンシャリティ)を略してFPと呼ぶことにしよう。
エネルギーは目に見えないし、私たちは今でも、目に見える世界だけにとらわれているので、まだこのFPの力を本当の意味では理解していない。

今から21日間で(本書の9つの実験をすべて行うと、だいたいこれくらいかかる)、あなたは目に見えないエネルギーの存在を肌で感じるという、とても貴重な体験をすることになる。
そしてさらに、エネルギーを意のままに操り、欲しいものを何でも手に入れることができるようになる――心の平安でも、お金でも、やりがいのあるキャリアでも、何でもかまわない。
FPに働きかければ、タヒチでのバカンスだって手に入るだろう。

この本の目的は、あなたを「思い込み」という牢獄から解放することだ。
本当だと思い込んでいる現実が、実は嘘だったと気づいてもらうことだ。
心配はいらない。あなたは何も変わらなくていい。ただ、考え方を変えればいいだけだ。

『思考は現実化する』を証明する実験のやり方と豊富な実例が書いてあり、後は自分で実験して実体験しなさい、ということなので素直にやってみました。
その結果、実験①でFPに、「存在する証拠を見せてください、48時間以内に存在する証拠として贈り物をください。」とお願いしたら、
13時から実験開始して、17時に5,000円のサービスを3,000円におまけしてもらいました(^^♪。
17時半にスイカをいただきました。翌日13時にケーキをいただきました。ごちそうさまでした(^^♪。
ということがあり、
実験④で「お客様を1件増やしたい」に集中したところ、12時頃に実験開始して、14時過ぎに昔の知人から連絡がありお客様が増えました…。
ということがあったので、一応、記録として残しておこうとコラムに書いてみました。

              偶然というにはあまりにもタイミングが良過ぎる…。

ポイントは、素直に信じて集中することかと。
実験④で「100万円欲しい」というのもやってみたのですが、すぐに「なんか面倒くさい仕事とセットで来そうだな」という嫌な感情が出てしまった時点で駄目でした。
素直に欲しいと思えなくなってしまったんですね。
実験⑤~はまだ実験してません。
私の場合こういう結果が出ましたが、素直に信じて集中することが出来るかどうかなので、焦っている時や疲れている時は難しいのではないか?と思います。
疲れている時に読んだら、「そんな訳ないだろ!バカヤロー!!」となる可能性もありますので、悪しからず。
1,000円弱の本ですので捨ててもいい位の気持ちで試してみると、面白い結果が出るかもしれません。

上手くいかなくても怒らないでね(笑)