「福」に憑かれた男 喜多川 泰 著
この本のモデルになった本屋さんにお会いする機会があり、初めてこの著者の本を手に取ってみました。
引き寄せとか、潜在意識とか、量子力学とか、思いの力による成功の法則を書いた本はたくさんあるのですが、この本の良いところは、願うものを実現した後のことまで書いてくれていること。
具体的には、願うものが実現した後の不安。
・大きな家を建てる
・憧れの職業に就く
・お金をたくさん稼ぐ・・・など。
これらを達成した後どういう気持ちになるか、その時にするべきことが、物語として語られているので本当にわかりやすくて納得できました。
簡単に読める、一冊の中に大切なことがキュッと詰まった本です。
これ以上ないほどの危機的状況こそが、後から考えてみれば自分の人生にとって無くてはならない貴重な経験だった。
「最悪だ」と思う事態が、一番勉強になったなぁ、と自分も思うのです。
逆境になって、ケツを叩かれないと動かないタイプ、というか順境より逆境の方が好きなタイプ、というか、、、。(ドМかな)
でも、そういう人多いですよね…?